少し以前まで、サラリーマンやOLといった人達が投資を行うと言うと株取引のイメージが強くありました。
ですが最近ではそんな株取引に負けないレベルで、FXを始める個人投資家が増えているのです。
しかも個人投資家は専業としてではなく、副業として投資を行っている人がほとんどだったりします。
そういった個人投資家は特に、FXへの投資がおすすめ出来るのです。
個人投資家にFXをおすすめする理由はまず、リアルタイムでのトレードが実現し易いというのがあります。
というのも国内の株式市場は、平日の9時から15時までしか開いていません。
個人投資家の多くが勤務している会社で、忙しく仕事をこなしている時間帯と重なってしまうのです。
そのため会社員が副業として投資する場合、株取引だとリアルタイムでトレードするのはかなり難しかったりします。
所がFXの場合、基本的に平日であれば24時間何時でもトレードする事が可能です。
FXは異なる2国間の通貨を売買するので、世界中の何処かの市場が開いてさえいれば取引出来ます。
だからこそサラリーマンやOLでも仕事を終え、帰宅した後の夜間でもリアルタイムでの取引が可能です。或いは朝、会社に出掛ける前にリアルタイムでトレードする事も可能なので個人投資家が副業として行うのに適しています。
更にFXはそこまで纏まったお金を用意しなくても、トレードを開始出来る点も個人投資家には魅力的です。
株取引の場合は少なくとも数十万円の資金を用意してから、取引を開始する必要があります。
ですがFXにはレバレッジがあり、国内口座でも資金を最大で25倍にしてトレードする事が可能です。
海外口座であればそれこそ、1000倍以上に資金を膨らませてトレードする事が出来たりします。
この様なレバレッジのお陰で、少ない資金でも大勝負する事が可能です。お陰で数万円程度の資金を用意すれば始められるので敷居が低く、個人投資家には魅力的と言えます。
加えてFXは、勝負出来る局面が多い点も個人投資家には魅力的です。
株取引で儲けるには狙った銘柄が安値を付けた所で買い注文を出し、反転する形で高騰した所で売り注文を出す事だったりします。
基本的にそういった絶好のタイミングが来るまで、じっと待ち続ける事になるのです。FXでも同様に狙った通貨ペアが下落して安値を付けた時に買い注文を出し、期待通りに高騰した時に売り注文を出す事で利益を得る事が出来ます。
ですがそれだけでなく、FXは先に売り注文から入る事も可能です。
具体的には高値を付けている際に先に売り注文を出し、下落した際に買い注文を出す事でも儲ける事が出来ます。
この様に相場が上昇する時だけでなく、下落する局面でも利益が得られるので株取引よりも勝負出来る局面が多いです。個人投資家の多くはトレード出来る時間が限られるからこそ、チャンスが多いFXはおすすめ出来ます。