FXは多くの通貨ペアから色々と選ばなければならないことがあります。
どの通貨ペアを 選ぶべきであるのかということが実に悩んでしまうことではあるのですが、FXトレーダーの中には米ドルと円のみとかいうこともありますし、円とユーロ、ドルとユールのみとか取引対象かなり絞ってやっている人もいます。
どちらがよいということはないです。どちらが正解ということはないです。
トレードのスタイルですが色々とありますが主に三つに分けることができるとされています。
一つがデイトレードです。
数分から1日以内で一回の取引を終了させるという極めて短期的な取引によって利益を出そうということです。基本的に一日単位で枠を設けてやるということになりますので負けても仕切り直しやすい、という利点があります。
それはよいのですが、相場の流れを読む勘と経験が極めて必要になりますし、突発的なイベントなどで思わぬ動きをした時に大きく損をしてしまうという可能性があります。
もちろん、その逆もあります。要するに自分が思っていた以上に自分にとってプラスとなるような動きをしてくれたときには大きく利益に繋がることもあります。
もう一つがスイングトレードというものであり、これは数日から数週間程度で取引を完結させるというものでデータをじっくりと分析することができたりするということができますので中長期的なFXのやり方といえるでしょう。
相場が大きく動くと金利分以上の為替差金が発生するということがありますのでそのぶんだけは注意しておかなければならないことになります。
もう一つがスキャルピングトレードと呼ばれるものであり、これは数秒から数分の超短期的な決済を行うものであり、極めて短期的な取引となり結果が早く出るということになります。
1回の取引で大きな利益を極端に得るということが難しいという点があることと全体の流れというものをそれほど意識して取引をすることができないというのが厳しい点ではありますが、実のところ一番大きく損をしにくいという取引でもあります。
すぐに決済しますからそうした傾向があることは確かでしょう。
通貨ペアを選んだ後には自分の取引のスタイルなども決めてやらなければならないということになりますので、色々と取引をする前からある程度考えなければならないのがFXというものなのです。
しかし、そうしたところが面白い取引であるということもまた、間違いないことになります。