働いて得たお金に応じて所得税と住民税というのは決定します。
本来、企業で雇用されている状態である場合、給与から住民税や所得税というのは引かれてしまいます。
そのため、自分で税金の納付を行なったことがないといった方も多いのではないでしょうか。
しかし、副業で生じた税金というのは自分で納付をする必要があります。
住民税の場合には毎月本業の給料から天引きされるか、自分で納付かを選択することが出来ますが、所得税は天引きではなく、確定申告と同時に行わなくてはいけません。
確定申告の結果、すぐに所得税が分かりますので、決定した金額を期日内に支払わなくてはいけません。
納付の方法は4種類のなかから選択することが出来ます。
まず、現金で納付を行う方法です。
納付書に金額を記入して、最寄の金融機関で支払うか、確定申告を行わなくてはならない所轄の税務署で支払います。
事前に納付方法について提出していなくても行うことが出来る納付方法ですので、多くの人が現金での納付を行っています。
近年は電子納付というのも人気となっています。
インターネットを通じて行う納付方法となっています。
インターネットバイキングなどから納付をすることができますので、お手軽ですが、電子納付は事前に電子納税を行うために開始の届出を行なう必要性があります。
手軽に納税を支払うのであれば、振替納税が便利です。
副業をしているとなかなか納付をする暇もないというような状態である人も多いかもしれませんが、振替納税の場合、指定した口座から自動で税金が引き落とされますので納付の期限までに預貯金口座振替依頼書兼納付書送付依頼書を、所轄の税務署で提出しておくと、その年だけではなく、以降はずっと自動で納付をすることができますので、払い忘れなどを予防することができるため安心です。
クレジットカードで支払う方法というのも便利です。
クレジットの支払い機能を使って納付をすることができますので、クレジットカードのポイントもつきますし、手元に現金がなくても支払うことが可能です。
この4通りの支払い方法から所得税を支払うことが出来ます。
住民税の方は月々の支払いとなっています。確定申告の際に住民税を給料天引きにした場合には、本業の給料から天引きされます。
もしも自分で納付を選択した場合には現金で支払う場合には納付書が送られてきますので、金融機関などで支払います。申告すると振替納税も可能です。