株式投資においては様々あ用語が存在します。その全てを理解するんは大変難解で骨の折れる事ですが自分で普段から多くの用語を理解した書籍読み進める事で力はどんどんついていきます。
日歩、逆日々は信用取引を行なう方には必須の用語です。
前にも一度書きましたが信用取引は行わなくてもその考えは投資を行なうには必須の考え方ですので必ず身に付けるようにしていきましょう。現物取引しかしないから信用取引に関する知識は必要ないという考えの投資家がまず最初に市場から姿を消します。基本をきちんと覚えていきましょう。
投資家にとって株式投資における金利としてのイメージは配当ではないでしょうか。これは大変魅力的ですし、株主優待も内容によっては金利と見る向きもありますので、その点では魅力的です。しかし、株式投資においてはもっと金利に近いイメージのものもあります。それが日歩や逆日歩です。これは信用取引を行なう投資家にとっては大変重要な考え方ですので、是非学習を行っていって下さい。
日歩を簡単に説明すると信用取引で買いを行っている投資家が売りを行っている投資家に対して払う金利の事を言います。信用取引が短期投資と言われるのはこのような理由によります。結局長期間保有する事で金利負担が発生するので、長期保有にはあまり向いていないのが現状なのです。
また逆日歩はその逆の事です。売りの株数が買いの株数を超えると株不足が発生します。証券会社は自社でその株を賄えなくなると他から調達してきて不足分を補います。この費用を逆日歩というのです。これは売りを行っている投資家が負担します。逆日歩がつくと今まで空売りを行っていた投資家は一斉に反対売買を行なうので、先述した踏み上げの要因にもなってきます。
信用取引を行なう方は日歩、逆日々を必ずチェックしましょう。自分が得をしたり場合によっては損をする事もあるので、大変重要なチェック項目です。しかし、信用取引を行なう方のみがチェックを行えばよいという訳ではありません。
日歩、逆日歩の動向で売買を行なう方は大変多いので、株価にも大きな影響を及ぼします。日歩、逆日歩に関しては多くの投資家が必ずチェックするべき項目なのです。特に逆日歩の発生は株価の上昇要因となりますので、しっかりと考えを理解しておくべきです。
信用取引はハイリスクハイリターンな取引ですが、セオリーをきちんと覚えていけば大きな収益を得ることができます。しかし、そのためには日歩や逆日歩をしっかりと覚えることが大切なのです。